サガン鳥栖は30日、大分トリニータからMF島川俊郎を完全移籍で獲得したと発表。柏のアカデミーで育ち、仙台、東京V、秋田、山口、栃木、甲府、そして大分でプレーしてきた経験豊富なMFは、キャリアの8クラブ目に鳥栖を選んだ。

上写真=2020年シーズンは30試合でプレーした島川俊郎(写真◎J.LEAGUE)

13年目のチャレンジ

 2020年シーズンは、主にボランチとしてプレーしたが、そもそもはCBだったこともあり、どちらでもできるが、自身の評価を高めたのは中盤の中央で攻守に働ける点だった。鳥栖でもボランチとして起用される可能性が高い。

「大分トリニータから移籍してきました。30歳ですが、まだまだサッカー選手として成長できると信じています。チームの力になれる様に全力で頑張ります。応援よろしくお願いします!」

 13年目のシーズンは鳥栖でプレーする島川。自身が語る通り、向上心をもって新天地での定位置獲得に挑む。

島川俊郎(しまかわ・としお)
■ポジション:MF
■生年月日:1990年5月28日
■身長/体重:180cm/76kg
■出身地:千葉県