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J1の浦和レッズは28日、ヴィッセル神戸よりDF西大伍が完全移籍で加入することを発表した。
上写真=浦和への完全移籍が決まったDF西(写真◎Getty Images)
「まだまだ成長を続けます」
来季よりリカルド・ロドリゲス監督を迎えて再起を図る浦和が、実績のあるベテランDFの獲得に成功した。
右SBを主戦場とする西は2006年にコンサドーレ札幌でキャリアをスタートさせると、アルビレックス新潟への期限付き移籍を経て、2011年に鹿島アントラーズへ加入。鹿島では不動の右SBとして活躍し、2016年のJ1優勝や、2018年のACL制覇に大きく貢献した。
2019年から完全移籍で加わった神戸でも主力として存在感を示し、クラブ初タイトルとなる天皇杯優勝に貢献。今季のACLでは右ウイングを任されるなど攻撃力も兼ね備え、ベスト4進出の立役者となった。
33歳での新たなチャレンジを決断した西は「今まで相手チームにいながらも感動を覚え、熱くさせてもらいました。そんな声援を受けられるよう、まだまだ成長を続けます。共に闘えることを楽しみにしています」と、クラブを通じてコメントした。