写真◎J.LEAGUE
セレッソ大阪は27日、サガン鳥栖からMF原川力、エーゲン金沢からFW加藤陸次樹が完全移籍で加入することを発表した。
上写真=C大阪への移籍が決まったMF原川とFW加藤(写真◎J.LEAGUE)
移籍の穴を埋める補強
現在27歳の原川は京都サンガF.C.の下部組織で育ち、2012年よりトップチームに昇格。2015年に川崎フロンターレに移籍し、2016年に開催されたリオデジャネイロ五輪にU-23日本代表として出場した。2017年から鳥栖でプレーし、今季はリーグ戦28試合に出場して3得点を記録。原川はクラブを通じ「素晴らしい選手達とプレーできる事を楽しみにしています。よろしくお願いします」とコメントしている。
金沢からの完全移籍加入が決まった加藤は1997年生まれの23歳。サンフレッチェ広島ユースから中央大に進学し、今季より加入した金沢ではリーグ戦全試合に出場してチームトップの13得点を挙げていた。J1初挑戦となる加藤は「セレッソ大阪のチームの一員になれることを本当に嬉しく思います。チームに貢献できるよう日々の練習から全力で取り組み、結果を出せるように頑張りたいと思います。これから宜しくお願いします」とコメントした。
C大阪は今月24日にFW柿谷曜一朗、DF木本恭生の名古屋グランパスへの移籍を発表。主力の抜けた穴を埋めるべく積極的に補強を行なっている。