清水エスパルスは27日、松本山雅FC所属で2020年シーズンはギラヴァンツ北九州に期限付き移籍していた永井堅梧が完全移籍で加入すると発表した。北九州では40試合に出場した。

上写真=2020年シーズンは北九州で存在感を示した永井堅梧(写真◎J.LEAGUE)

一緒に闘ってください!

 清水は25日に日本代表のGK権田修一を期限付きでの加入を発表したばかりだが、さらに永井堅梧を完全移籍で獲得。層の厚さを増すこととなった。

 永井は2013年に松本に加入したあと、15年から4シーズンに渡り期限付き移籍してカターレ富山でプレー。その後も19年に徳島、20年に北九州と期限付きでプレーした。J1のチームに所属するのは今回が初めてになる。

「歴史のある清水エスパルスの一員になれることをうれしく思います。来シーズンは厳しい闘いが待っています。清水エスパルスのゴールを熱く守っていきたいなと思っています。一緒に闘って下さい。応援よろしくお願いします!」

 クラブ公式のHPに寄せたコメントにも、永井の2021年シーズンにかける、熱い思いが込められている。

■永井堅梧(ながい・けんご)
■出身地:埼玉県
■生年月日:1994年11月6日
■身長/体重:184cm/79kg
■利き足:右