写真◎J.LEAGUE
鹿島アントラーズは18日、トップチーム所属選手1名が新型コロナウイルス感染症のPCR検査で陽性判定を受けたと発表した。本人は体調不良、発熱などの症状を訴えておらず、自宅で静養中。濃厚接触疑いのあるスタッフ1名が自宅待機となっている。なお、明日19日のセレッソ大阪戦は予定通り開催する。
上写真=鹿島の選手1名が新型コロナウイルスの陽性判定を受けた(写真◎J.LEAGUE)
選手に濃厚接触者はなし
鹿島のトップチーム所属選手1名が新型コロナウイルス感染症のPCR検査で陽性判定を受けた。当該選手に体調不良や発熱の症状はない。新型コロナウイルス感染症陽性者との濃厚接触疑いが判明したため、自主的に検査を実施し、今回、陽性であることが確認された。
また、保健所による特定では選手に濃厚接触者はおらず、濃厚接触疑いのあるスタッフ1名が現在、自宅待機となっている。
なお、選手1名の陽性判定確認に伴い、17日に当該選手を除くトップチーム全選手及びチーム関係者を対象としたPCR検査を実施し、全員が陰性判定を受けている。現在までに体調不良や発熱などの症状も確認されていない。この結果を受けて、明日12月19日の「2020明治安田生命J1リーグ第34節セレッソ大阪戦(14:00キックオフ)」は、予定通り開催する。
■当該選手の経過と症状
12/13(日)チームオフ(体温:36.4℃)
12/14(月)チームオフ(体温:36.4℃)
12/15(火)個別トレーニング(体温:36.2 ℃)
12/16(水)個別トレーニング(体温:36.5℃)
12/17(木)・発熱・病状なし(体温:36.8℃)
・午前9時半:抗原検査実施→陽性判定、PCR検査実施→午後1時:陽性判定。
※新型コロナウイルス感染症陽性者との濃厚接触疑いが判明したため、自主的に検査を実施。