12月16日、各地でJ1リーグ第33節が行なわれ、ガンバ大阪は敵地で横浜FCと対戦した。試合の主導権を握ったのは横浜FCだったが、GK東口順昭のスーパーセーブもありG大阪が2-0で勝利。2位が確定したG大阪は天皇杯と来季のACL出場権を獲得した。

上写真=横浜FC戦でスーパーセーブを見せたGK東口(写真◎J.LEAGUE)

■2020年12月16日 J1リーグ第33節(@ニッパツ:観衆3,898人)
横浜FC 0-2 G大阪
得点:(G)倉田秋、パトリック

「チーム力の高さがあったから」

 開始1分に倉田が先制点を奪い、81分にパトリックが追加点。勝負強さを発揮したG大阪が今季20勝目を挙げて勝ち点を65に伸ばした。

 この日は横浜FCに押し込まれる展開が続く中、昌子源と三浦弦太の両CBの奮闘もさることながら、守護神の活躍が光った。

 前半終了間際の45分、横浜FCの斉藤光毅が放った強烈なシュートは枠を捉えたが、東口の右手がゴールを許さなかった。「カットインからの右足はスカウティングで見ていたので、気をつけていた。良いコースに来たけど体が反応した」。直後、会場のオーロラビジョンでリプレイが再生され、思わず横浜FCサポーターからもため息。まさしくスーパーセーブだった。

 後半も集中した守備でピンチをしのぎ、今季8度目の完封勝利を達成。この結果、来季ACL出場権が与えられる2位の座が確定した。

 今季リーグ戦全試合に出場する東口は「コロナ禍で長いシーズンを戦ってきて、こういう成績を収められたのはチーム力の高さがあったから」とシーズンを振り返り、「まだまだ修正点はあるけど、2位に入ったことで来年のACLとか、また違った景色が見えてくるのでホンマに良かったと思います」と、2016年以来となるACL出場権獲得を喜んだ。

取材◎多賀祐輔