北海道コンサドーレ札幌のMF檀崎竜孔がオーストラリアのブリスベン・ロアーFCへ期限付き移籍すると発表した。期間はAリーグのシーズンが終わる来年6月30日まで。22日に日本を立ち、自主隔離期間を経てチームに合流する。

上写真=今季リーグ戦は出場機会が限られたが、檀崎竜孔は心機一転、Aリーグ挑戦を決めた(写真◎J.LEAGUE)

大きくなって帰ってきます

 札幌のMF檀崎竜孔がAリーグに挑戦する。ブリスベン・ロアーFCからオファーを受け、期限付き移籍することになった。19日に開かれたオンライン会見では本人が「1カ月ちょっと前くらいに、クラブの方からの『ブリスベンからオファーがきているぞ』と聞きました。僕自身、すごくいい機会だなと思ったしこのチャンスをつかみたいと思ったので、迷うことなく決断しました」と経緯を説明した。

 今回の決断には、期する思いがある。

「これからあっちはシーズン(開幕)。僕は、何もない、何も結果を残していないような選手なので、オーストラリアの舞台で活躍したいと思いはあります。札幌で結果を残せなかったという悔しい思いはありますけど、僕はこれからシーズンが始まるので、しっかり切り替えて、とても今、楽しみというか、ウキウキしています」

 Aリーグのイメージについては、「フィジカル面の要素が強い文化というか、プレースタイルというか、そういうところだと思います。そこは大事だと思いますが、僕はやっぱりチャンスメークしながら、よりゴールに多く絡んでいくプレーだったりとか、ドリブルでチャンスをつくるというところを武器として、オーストラリアでもやっていきたいと思っています」と話した。

 今回の決断に際して、ペトロヴィッチ監督から激励され、チームメイトからは「英語は話せるのか?」というツッコミを受けつつ、たくさんのエールを送られたという。かつてAリーグのウエスタン・シドニーワンダラーズでプレーした経験を持つ元札幌の選手で現琉球の小野伸二からもメッセージをもらったと明かした。

 また、ファン・サポーターに対してはクラブHPを通じて思いを発信。「いつも僕に対して熱い応援をしてくださるファン・サポーターのみなさまありがとうございます。北海道まで、僕の活躍するニュースが届くように、ひと回りも、ふた回りも大きくなって帰ってきます。引き続き、応援よろしくお願いいたします!」と成長を誓った。

 檀崎はこの後、22日に日本を出国する予定。オーストラリア到着後、2週間の隔離期間を経て、ブリスベンのトレーニングに合流する。