セレッソ大阪は7日、茂木秀の新型コロナウイルス陽性判定を受けて、PCR検査を実施。新たに関係者1名に陽性反応を確認したと発表した。4日~6日で選手、チームスタッフ、関係者を対象にPCR検査を実施していた。

上写真=7日夜、関係者1名の陽性が確認された(写真◎Getty Images)

115名にPCR検査を実施

 C大阪では、管轄の保健所から茂木秀の「濃厚接触者は無し」と認定されたものの、11月4日にクラブで管理する行動履歴及びJリーグ独自の基準により濃厚接触疑いとする選手1名とクラブが検査を必要と判断した選手9名・チームスタッフ6名がPCR検査を実施。5日に全員の陰性を確認した。

 さらに5日、6日に上記の選手とチームスタッフを含め、選手43 名(2種登録選手含む)、U-18の選手18名、チームスタッフ25名、関係者29名がPCR検査を受け、7日に関係者1名が陽性と判定された(PCR検査:計115名/陰性:114名、陽性:1名)。

■関係者1名の経過と症状
・11/4(水)舞洲クラブハウス勤務(体温36.5℃)※選手・チームスタッフとの接触無し
・11/5(木)舞洲クラブハウス勤務(体温36.4℃)PCR検査実施。※選手・チームスタッフとの接触無し
・11/6(金)舞洲クラブハウス勤務(体温36.4℃)※選手・チームスタッフとの接触無し
・11/7(土)舞洲クラブハウス勤務(体温朝36.5℃、夕37.1℃)。PCR検査の結果陽性。微熱以外の症状無し。※選手・チームスタッフとの接触無し

 陽性判定を受けた関係者1名は自宅で静養中。クラブは今後、保健所による濃厚接触者の判定を待ち、その結果や指導に従って対応するとしている。なお、明日11月8日(日)のJ3第26節『セレッソ大阪U-23 対 アスルクラロ沼津(14:00キックオフ)』の開催可否については、8日午前中にJリーグ及び専門家チームとの協議のうえ、決定される。