写真◎J.LEAGUE
柏レイソルは6日夜、新たに選手1名について新型コロナウイルス陽性判定を受けたと発表した。昨日5日までに選手3名、トップチームスタッフ11名の計14名の感染が判明していた。これで計15名の感染者が確認された。
上写真=6日夜に新たに選手1名の新型コロナ陽性が判明した(写真◎J.LEAGUE)
3日から4度PCR検査を実施し、陽性判定
柏で、新たに選手1名が陽性判定を受けた。当該選手の行動履歴は以下の通り。
■当該選手の経過と症状
・11/1(日)チーム活動参加(体温36.6℃)
・11/2(月)チーム活動参加、公共交通機関で仙台へ移動(体温36.6℃)
・11/3(火・祝)仙台からバスで柏へ移動(体温36.6℃)、PCR検査を実施
・11/4(水)自主隔離(体温36.6℃)。PCR検査の結果、再検査に。再検査の結果は陰性も、夜に発熱 (体温37.8℃)と倦怠感、四肢の痛みの症状がみられる。
・11/5(木)自主隔離(体温37.7℃)。PCR検査を実施。結果は陰性も発熱が続き、病院での検査で肺にごくわずかな炎症所見をみとめ、再度PCR検査を実施
・11/6(金)自主隔離(体温37.5℃)。PCR検査の結果、陽性判定
一度は陰性と判定されながら、その後に発熱があり、さらに2度のPCR検査も陰性だったが、6日に4度目の検査を実施して陽性が判明した。この結果、柏では選手4名、トップチームスタッフ11名の感染が確認されている。