写真◎CEREZO OSAKA
セレッソ大阪DF木本恭生が、9月26日のオンライン取材で巻き返しへの意気込みを語った。リーグ戦で今季初の連敗を喫し、不運な判定もあったものの、気持ちも新たに27日のベガルタ仙台戦に臨むつもりだ。
上写真=9月27日の仙台戦に向けて前日練習を消化した木本(写真◎CEREZO OSAKA)
不運な判定が続くも「影響はない」
9月23日の明治安田生命J1リーグ第18節で、セレッソ大阪はFC東京に0-2で敗戦。第17節では鹿島アントラーズに1-2で敗れており、今季初の連敗となった。
両試合に後半途中から交代出場したDF木本恭生は「鹿島戦ではセカンドボールや、ボールへの執着心。FC東京戦はカウンターの守備で、決め事の少しだけのミスでやられてしまった印象」とコメント。それでも「やっていることは間違っていない。負けた試合でも良い時間帯があったので、すぐに修正できると思う」と前向きに語っている。
敗れた2試合では、ペナルティーエリア内での相手のハンドリングと思われるプレーが反則とならず、C大阪にとっては不運な判定となった。だがロティーナ監督は「2試合とも試合中に抗議することがあり、その抗議は合っていたと思うが、それで集中力を削がれないようにしなければいけない」とコメントしており、選手たちにも伝えたという。
木本も「いくら判定のことを言っても変わらないし、審判の方も人間なので、自分たちのようにミスは必ずある」と同様の考えを示している。その上で「審判のせいにすることなく、監督も言っていましたが、みんなが次に向かっているので、影響はないと思っている」と続けた。
27日の第19節ではベガルタ仙台とアウェーで対戦する。「最近フォーメーションを変えて、3バックでやっているという情報があるので、少し危険だと感じる」と相手の印象を語った木本は、「ボールをつなぐ場面もあるし、前線にはドリブルのキレのある選手もいる。注意しなければいけない」と、守備の抑えるべきポイントについてコメントした。