写真◎スクリーンショット
J1・2位のセレッソ大阪は23日に敵地で3位・FC東京と対戦する。C大阪を率いるロティーナ監督が22日、試合前日のオンライン取材に応じ、「強くてインテンシティーの高いチーム」との対戦に向けて意気込みを語った。
上写真=22日の練習後にオンライン取材に応じたロティーナ監督(写真◎スクリーンショット)
「不利な判定があれば、有利な判定も」
前節の鹿島アントラーズ戦で今季3敗目を喫し、連勝が6でストップしたC大阪。ロティーナ監督は「試合の流れが自分たちに味方をしなかった。あの試合に関しては、細かい流れが相手チームのほうにいった」と振り返り、「相手が素晴らしい戦いをした。それは認めないといけない」と結果を受け入れた。
後半アディショナルタイムに敵陣ペナルティーエリア内で相手のハンドが見逃されるシーンもあったが「我々に対して不利な判定もあれば、有利な判定になることもある」とロティーナ監督。「審判の決断は我々がコントロールできないので、そこにエネルギーを使っても意味がない」。次節のFC東京戦に向けて気持ちを切り替えている。
FC東京に対する印象を聞くと「強くてインテンシティーの高いチーム」と返答。「間違いなく試合中に問題は出てくるが、我々は準備してきたことをしっかり表現して、高いインテンシティーやプレスを攻略することを狙っている」。前節の敗戦で首位・川崎フロンターレとの勝ち点差が8に開いたC大阪にとって、絶対に負けられない一戦だ。
なお、鹿島戦で3試合ぶりに先発したものの50分に退いた藤田直之については「昨日、今日といいトレーニングができているのでプレーできる状態」と説明。一方で「トク(都倉賢)とトヨ(豊川雄太)は問題があって明日プレーできる状態にない」と話した。