写真◎Getty Images
J1の浦和レッズは24日、ブラジル人のDFマウリシオ、FWファブリシオがポルトガル1部ポルティモネンセSCに期限付き移籍すると発表した。移籍期間は2020年9月1日~2021年6月30日まで。2人とも古巣への復帰となる。
上写真=古巣への復帰が決まったDFマウリシオとFWファブリシオ(写真◎Getty Images)
サポーターへ感謝を伝える
現在28歳のマウリシオは2017年8月にマリティモ(ポルトガル)から浦和に完全移籍。加入初年度にACL制覇に貢献し、以降も主力として活躍したが、今季はリーグ戦2試合の出場となっていた。なお14-15シーズンにポルティモネンセでプレーしており、6シーズンぶりの古巣復帰となる。
現在30歳のファブリシオは2018年5月にポルティモネンセから浦和に完全移籍。加入後すぐに得点源として存在感を示したが、同年9月に左膝前十字靭帯損傷の重傷を負って長期離脱。2019年5月に復帰したが昨季は2得点にとどまり、今季はここまでノーゴールだった。
クラブを通じ、マウリシオは「いつも応援してくれたすばらしい浦和のファン・サポーターのみなさんには特に感謝したいと思います。今もたくさんの応援メッセージを受け取っています。みなさんの存在、歓声、そしてエネルギーが1番恋しくなると思います。みなさん、ありがとうございました。またお会いしましょう。アリガトウ!」とコメント。
ファブリシオも「みなさんにとても感謝しております。いつも暖かく歓迎してくれたすばらしいファン・サポーターのおかげで、浦和で幸せな時間を過ごすことができました。みなさんに作ってもらったチャントも、心の中にずっと大事にとっておきます」と感謝の思いを伝えた。