写真◎スクリーンショット
セレッソ大阪MFレアンドロ・デサバトが、大一番を前に意気込んでいる。8月19日の明治安田生命J1リーグ第11節で、首位の川崎フロンターレと対戦。勝ち点差を4に縮めるチャンスを逃すまいと闘志を燃やしている。
上写真=前日練習後にオンラインで取材に応じたレアンドロ・デサバト(写真◎スクリーンショット)
「アウェーだが、勝ち点3を」
セレッソ大阪は8月15日の前節、柏レイソルを3-1で下した。攻め込まれる時間が長いながらも、開始5分のFWブルーノ・メンデスの先制点など効率良く得点を重ねた試合を振り返り、MFレアンドロ・デサバトは「非常に難しい試合でしたが、立ち上がりに得点できたことが大きかった。相手も強かったので、アウェーでの勝ち点3は大きい」と満足げに語った。
8月19日の第11節は川崎フロンターレとアウェーで対戦する。2位のC大阪に勝ち点7差をつけて首位を快走するクラブとの大一番。「とても調子が良く、フォワードに素晴らしい選手がそろっている」と難敵を評したレアンドロ・デサバトは、「我々も負けないように準備しているので、非常に楽しみ。相手のサッカーをやらせず、自分たちのサッカーをすれば勝てる」と自信をのぞかせた。
今季は前節までリーグ戦全10試合にフルタイム出場し、ルヴァンカップのグループステージも、休んだのは第3節の前半45分間だけ。ボランチとして攻守両面で不可欠の存在となっており、リーグ最多29得点の攻撃力を誇る川崎Fとの戦いでも、中盤の主導権争いで重要な存在となりそうだ。
勝てば勝ち点差が4に縮まる。「難しい試合になると思うが、準備してきたものがある」とコメントしたレアンドロ・デサバトは、「アウェーだが、勝てば川崎Fに近づける。勝ち点3を勝ち取って帰ってきたい」と必勝を誓った。