写真◎サッカーマガジン
J1の川崎フロンターレは13日、静岡学園高3年のDF田邉秀斗が2021シーズンより新加入することが内定したと発表した。川崎FにはMF大島僚太、MF長谷川竜也、FW旗手怜央ら静岡学園高OBが多数在籍するが、高卒での加入は大島以来となる。
上写真=川崎Fへの来季加入が内定したDF田邉(写真◎サッカーマガジン)
「日本を代表する選手になりたい」
田邉は2年生だった昨年度から静岡学園高のレギュラーとして活躍。第98回全国高校サッカー選手権では右SBとして全6試合に出場し、同校の24年ぶりの優勝に大きく貢献した。左SBとしてもプレーできるユーティリティー性を持ち、今年1月にはU-18日本代表としてスペイン遠征に参加している。
プロ入りが決まった田邉はクラブを通じ、次のようにコメントを発表した。
「川崎フロンターレのサポーターの皆さん、初めまして。この度、静岡学園高校から加入することになった田邉秀斗です。プロ選手になることは小学生の時からの夢でとても嬉しいのですが、ここがスタート地点なので、これから川崎フロンターレで活躍できる選手になり、日本を代表する選手になりたいと思います。今までお世話になった先生・監督やコーチ・保護者の方々に恩返しがしたいです。そして、家族に活躍している姿を見せられるように頑張ります」
川崎Fの来季入団内定は、桐蔭横浜大のMF橘田健人に次いで2人目となる。