写真◎J.LEAGUE
J1の名古屋グランパスは30日、トップチーム選手ら100人を対象に29日に実施したPCR検査は、全員が陰性判定だったことを発表した。
上写真=名古屋が29日のPCR検査の結果を発表(写真◎J.LEAGUE)
1週間で3回目のPCR検査
新型コロナウイルスの感染が相次ぐ名古屋は、29日にクラブ独自のPCR検査を実施。対象は、トップチーム選手・トップチームスタッフ・選手寮に住む選手・選手寮に住むスタッフ・トップチームに関係するスタッフ100人。全員が陰性だったことを受け、クラブは本日よりトップチームトレーニング時のクラブハウス使用を再開すると発表した。
クラブでは、24日にDF宮原和也の感染が発覚。その後、25日に実施したクラブのPCR検査でMF渡辺柊斗とトップチームスタッフ1人にも陽性反応が出た受け、26日のJ1第7節・サンフレッチェ広島戦が中止となった。27日の検査では選手寮の調理業務スタッフに感染が発覚し、6月に感染していたFW金崎夢生、GKランゲラックを含め、クラブ内の感染者は計6人となっていた。
明日31日にはJリーグによるPCR検査が行なわれ、こちらはトップチーム選手・トップチームスタッフ・トップチームに関係するスタッフの約60人が対象となる予定。