今季のセレッソ大阪は開幕3連勝を飾り、ここまでの戦績は4勝1分け1敗。3位タイにつけるチームについて、25日のオンライン取材に応じたFW柿谷曜一朗は「攻撃も守備もしっかりオーガナイズされている」と語った。

上写真=今季初ゴールが待たれる柿谷(写真◎CEREZO OSAKA)

アウェーでもやることは変わらない

 継続は力なり。ロティーナ体制2年目のC大阪は今季開幕から隙のない戦いを見せ、上位をキープしている。ここまで5試合に出場している柿谷は「攻撃も守備もしっかりオーガナイズされているチームになってきた。どんな相手でも、どんな状況でもコンセプト通り試合を進められている」とチームの成長を語る。

 先発は第3節・清水エスパルス戦の1試合のみでベンチスタートが続くが、「全員が同じ意識で臨めているし、毎試合崩れることなく、やってきたことをチームとして出すという感じで全員ができている」とコメント。高みを目指すチームの一員として、与えられた役割に集中している。

 明日アウェーで行なわれる第7節・サガン鳥栖戦は、前節から中3日の開催となるためメンバーが入れ替わる可能性もある。先発のチャンスをうかがう柿谷は「崩れることなく、相手に押されることもなく、自分たちのサッカーを90分通して出せるという確信がある。ホームであろうが、アウェーであろうが自分たちのやることは変わらない」と意気込みを語った。