写真◎J.LEAGUE
北海道コンサドーレ札幌は21日、クラブスタッフの一人に新型コロナウイルス感染症の陽性反応が出たことを発表した。同スタッフは4月中旬より原則、在宅勤務であり、トップチームの選手とスタッフとの接触はなかったという。
上写真=明日22日予定されているFC東京戦は予定通り開催される(写真◎J.LEAGUE)
明日22日のFC東京戦は予定通り開催
北海道コンサドーレ札幌のスタッフに新型コロナウイルス感染症の陽性反応が出た。この日、クラブが発表した。同スタッフは在宅勤務中だった今月14日に体調不良となり、発熱と倦怠感を自覚。翌15日に札幌市内の病院で受診し、以降は自宅待機を続け、熱もいったんは下がっていた。だが、18日に再び発熱があり、19日にPCR検査を受けて、昨日、陽性判定となった(本日21日より市内の病院に入院予定)。行動履歴からクラブ内の濃厚接触者は打ち合わせに参加した1名のみで、現在は自宅待機中となっている(同スタッフは無症状)。
その他のクラブスタッフ 、およびアカデミー・スクールコーチ で新型コロナウイルス感染症や風邪の症状を確認している人間はおらず、クラブは引き続き、新型コロナウイルス感染症対策を行なうとともに、保健所との連携、疫学調査に全面的に 協力するとしている。また、明日22日に札幌ドームで行なわれるホームゲーム、FC東京戦はスタッフの健康管理と確認に万全を期し、予定通り開催する。