写真◎スクリーンショット
J1のセレッソ大阪は3日、リーグ再開に向けて最終調整を行なった。トレーニング終了後、ロティーナ監督がオンラインで取材に応じ、明日のガンバ大阪戦(パナスタ)に向けて意気込みを語った。
上写真=オンラインで取材に応じたロティーナ監督(写真◎スクリーンショット)
「勝つための準備をしている」
約4カ月ぶりのリーグ再開を前に、「とても長い4カ月だった。全員がこの日を待ちわびていた」とロティーナ監督。また明日の大阪ダービーは向けて「ダービーはいつも重要。スタジアムに観客はいないが、この試合を重要視しているのは分かっている」と意気込みを語った。
G大阪戦の展望を聞かれると「これだけ中断期間が長く、練習試合もあまりこなせていないので、どういう試合になるか読みづらい」と返答。ただ「コンディションが悪いわけではない」と現在のチーム状態を説明し、「勝つための準備をしている」と敵地でも勝ち点3を狙いに行く姿勢を示した。
明日のリーグ再開は、連戦のスタートでもある。指揮官は「夏の暑さは選手を疲れさせ、フレッシュな状態を維持するのが難しい。普段のリーグ戦だったら出場時間が多くなるのは15人ほどだが、過密日程で交代枠が5人に増えるため、より多くの選手で出場時間を分けることになる」と語り、夏場の積極的な選手交代を示唆した。