J1の北海道コンサドーレ札幌は15日、新型コロナウイルスの影響で中断していたJ1リーグの再開日程が発表されたことを受け、今月22日から千葉県内でキャンプを実施することを発表した。

上写真=千葉県内でキャンプを行なう札幌(写真◎J.LEAGUE)

JFAの新施設を利用

 J1再開後の日程が発表され、札幌は7月4日に敵地で横浜FCと対戦することが決まった。その後も7月8日に鹿島、7月12日に湘南、7月18日に仙台と、いずれもアウェーでの連戦が続くため、チームは今月22日から千葉県内のトレーニング施設「高円宮記念JFA夢フィールド」を拠点に、トレーニングキャンプを行なうこととなった。

 同施設は日本サッカー協会が日本代表の活動拠点として千葉県幕張市に新設。札幌は「新型コロナウイルス感染症による困難を乗り越え、サッカーファミリー全体でリーグ戦再開に向かっていく中、完成して間もない代表チーム練習施設の使用を許可していただきました。この度の日本サッカー協会のご理解とご協力に感謝いたします」とコメントした。

 キャンプは7月17日までの予定。チームは仙台戦後に北海道に戻り、7月22日にホーム開幕戦でFC東京と対戦する。