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J1のヴィッセル神戸は24日、兵庫県を含む近畿3府県の緊急事態宣言の解除を受け、5月25日からグループトレーニングを開始すると発表した。
上写真=イニエスタを擁する神戸が25日から練習再開(写真◎Getty Images)
練習ではタックル禁止
クラブによると、グループトレーニングは4組(フィールドプレーヤーで3組、GKで1組)に分かれ、時間と使用グラウンドを分けて実施するという。人数も制限され、1グループは選手最大8人、監督やコーチなどスタッフを入れてピッチ上には合計15人まで。グループメンバーは期間中(5月25~29日)固定される。
また感染症予防対策として、クラブハウスの利用禁止や、自宅と練習場の直行直帰のほか、あいさつのハグや握手は禁止。さらに練習中も他の選手と2メートル程度の距離を保ち、競り合いやタックルは禁止される。トレーニング後も30分以内を目途に練習場を退出し、練習着の洗濯は各自が自宅で行なうなど、詳細なルールが規定されている。
なお当面の間は非公開となり、接触機会を避けるためチーム関係者以外はクラブハウスならびに練習場へは立ち入りできない。