写真◎Getty Images
J1の浦和レッズは8日、政府による緊急事態宣言が発出されたことを受け、チーム活動の休止期間を当面の間、延長すると発表した。今月4日の時点では、4月19日から活動を再開する予定だった。
上写真=浦和は活動休止期間の延長を発表。写真は昨年11月23日の練習(写真◎Getty Images)
緊急事態宣言を受けて
クラブは、「4月7日、日本政府より、埼玉県を含む7都府県を対象とした緊急事態宣言が発出されたことを受けて、浦和レッズは、これまで4月18日(土)までとしてきた大原サッカー場でのチーム活動の休止期間を当面の間、延長することといたしました」と発表。
休止期間中、選手たちは自宅でできるトレーニングを行ないながら、チーム活動再開に向けて準備するという。なお今後の再開日程については、「決まり次第お知らせいたします」としている。
今月4日に活動休止が決まった際には、チームを代表してFW興梠慎三がコメントを発表。「新型コロナウイルスの問題は一人ひとりが真剣に向き合わないと終わらない」と危機感を示し、「僕も気を付けます。だからみなさんも健康には気を付けてください。またお会いできる日を楽しみにしています」とファン・サポーターに呼びかけている。