2月7日、東京都内でFUJI XEROX SUPER CUP 2020(横浜FM対神戸)の前日会見が開かれた。会見に出席した横浜F・マリノスのMF遠藤渓太は今シーズンへの意気込みを語るとともに、東京五輪のメンバー争いについても触れた。

上写真=チームを代表して会見に出席したMF遠藤渓太(写真◎J.LEAGUE)

プロ5年目の22歳

 会見の冒頭で遠藤は、「こういう試合で求められるのは結果だと思っている。明日はマリノスらしいサッカーで臨みたい」と、今季最初のタイトルを懸けた神戸とのゼロックス杯に向けて意気込みを語った。

 先月上旬にタイで行なわれたAFC U-23選手権に参加した遠藤は、オフを挟んで宮崎での2次キャンプからチームに合流。FWオナイウ阿道、MF水沼宏太ら新戦力とは限られた時間しか一緒にプレーしていないが、「マリノスのサッカーにうまく合わせてくれている」と融合に自信を示し、「新加入選手はレベルが高いので、そこに負けないようにしたい」と対抗心ものぞかせた。

 五輪世代の遠藤にとって、今季序盤のパフォーマンスは重要となる。半年後に迫った夢舞台を目標に定める若きドリブラーは、「簡単な競争じゃないと思っている。いままで以上に結果を残し続けないといけない」と、五輪メンバー入りに向けて強い覚悟を見せる。優勝した昨季はリーグ戦で33試合出場7得点を記録したが、今季はそれを上回るために開幕から飛ばしていく。「やれるだけのことをやって、選ばれなかったらしょうがない。時間はあまりないけど、後悔しないようにプレーしたい」。五輪出場を懸けた競争は、明日のゼロックス杯から始まる。

取材◎多賀祐輔