写真◎J.LEAGUE
J1の横浜F・マリノスは3日、2020シーズンのキャプテンにMF扇原貴宏、MF喜田拓也、FWマルコス・ジュニオールが就任したことを発表した。扇原と喜田は2年連続、マルコス・ジュニオールは初めてキャプテンを務める。
上写真=キャプテン就任が発表された扇原、喜田、マルコス(写真◎J.LEAGUE)
すべてはマリノスのために
J1王者の横浜FMは今季もキャプテン3人体制でシーズンを戦う。昨季は扇原貴宏、喜田拓也、天野純(現ロケレン)の3人がキャプテンに就任。今季は2年連続の扇原、喜田に加えて、ブラジル人のマルコス・ジュニオールが新たに指名された。3人はクラブ公式サイトを通じて、それぞれ以下のようにコメントしている。
●MF扇原貴宏
「今年もこのクラブでキャプテンを務めさせていただけることを光栄に思います。引き続きチームの先頭に立って、シーズン中の良いときも悪いときもチームを引っ張っていけるように頑張っていきたいと思います」
●MF喜田拓也
「自分のすべてをかけてキャプテンを務めていきます。幸いにも頼りになる仲間がたくさんいるので、みんなで協力し横浜F・マリノスの価値を高めていきたいと思います。すべてはマリノスのために」
●FWマルコス・ジュニオール
「キャプテンを務めることは初めての経験になりますが、このようにキャプテンに任命されたことを嬉しく思います。同じキャプテンである2人とコミュニケーションを取りながら、責任感を持っていいチーム作りをしていきたいと思います」
優勝した昨季は夏場からトップ下にマルコス・ジュニオールが入り、扇原と喜田がダブルボランチを組む布陣が定着。シーズン終盤戦の快進撃を導いた中盤のトライアングルが、今季もチームの中心を担う。