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清水エスパルスは1月25日、ブラジルのセアラーSCからDFヴァウドが完全移籍で加入すると発表した。昨季は所属チームで主軸を担ったセンターバックで、守備を立て直すキーマンになりそうだ。
上写真=清水はブラジル人DFヴァウドの獲得を発表(写真◎Getty Images)
守備再構築のキーマンとなるか
ヴァウドは1992年2月10日生まれ、ブラジル出身の27歳。183センチ、77キロのセンターバックだ。ADコンフィアンサのユースチームから2011年にトップチームに昇格し、プロキャリアをスタートさせると、ボタフォゴFCを経て、2016年にセアラーSCに加入した。地域リーグから着実にステップを遂げて、昨季はブラジル1部リーグで30試合に出場している。
「清水エスパルスの一員になることができて、非常にうれしく思いますし、モチベーションも高いです。チームの勝利のため、そしてチームメイトを助けるために日々の練習、試合に全力を尽くすことを約束します。これから応援よろしくお願いします」
初めての海外挑戦だが、結果を出す!と意欲を示す。清水は昨季、69失点を記録し、J1で最も失点が多いチームになってしまった。ピーター・クラモフスキー新監督のもと、守備も再構築を進めているが、その中心的な存在としてヴァウドは期待される。なお、背番号は「5」となることが発表されている。