第104回全国高校サッカー選手権大会の3回戦が1月4日に行なわれ、興國(大阪)と鹿島学園(茨城)が対戦した。前半にPKで先制した鹿島学園が後半立ち上がりに2点目を奪って優勢に進めると、さらに1得点を追加。興國の反撃を1失点に抑え、1月10日に国立競技場で行なわれる準決勝に駒を進めた。
上写真=鹿島学園(黄)が興國に快勝して17年ぶりのベスト4進出(写真◎小山真司)
■2026年1月4日 全国高校サッカー選手権準々決勝(@神奈川・等々力)
興國 1-3 鹿島学園
得点者:(興)徳原天仁
(鹿)清水朔空2、三浦春人
清水が3試合連続でPK成功
立ち上がりからセットプレーなどでチャンスを作っていた鹿島学園は17分、こぼれ球に反応したFW松本金太朗がエリア内で倒されてPKを獲得。MF清水朔空が決め、2回戦から3試合連続のPKでの得点で均衡を破る。興國はパスをつないで中央やサイドから攻撃の糸口を探るが、なかなか良い形を作れずに前半を終えた。
鹿島学園は後半立ち上がりの46分、敵陣の高い位置でボールを奪い、清水がエリア外右から右足シュート。これはクロスバーに当たったものの、こぼれ球をMF三浦春人が蹴り込んでリードを広げた。さらに63分、エリア外右サイドでFKを得ると、清水がゴール左に決めて3点目。興國も75分に中央を破ってFW徳原天仁が決めて1点を返したが、それ以上は崩れなかった鹿島学園が2008年度の第87回大会以来、17年ぶりとなるベスト4進出を決めた。