第104回全国高校サッカー選手権大会の3回戦、東福岡(福岡)対興國(大阪)が1月2日に東京・駒沢陸上競技場で行なわれた。東福岡が2点のリードを奪ったが、興國が後半アディショナルタイムに同点に追いつき、勢いそのままにPK戦を制してチーム初の準々決勝に進んだ。

上写真=2試合連続でPK戦を制した興國がベスト8進出(写真◎小山真司)

■2026年1月2日 全国高校サッカー選手権3回戦(@駒沢)
東福岡 2‐2(4PK5)  興國
得点:(東)齊藤琉稀空、山口倫生
   (興)竹村咲登、笹銀志

アディショナルタイムに劇的弾

 東福岡が26分に齊藤琉稀空の2戦連続弾で先制し、47分には山口倫生が追加点を奪ってリードを広げる。興國は東福岡のプレスに苦しんでボールを前線に運べず、後半途中までは完全に東福岡のゲームだった。

 しかし70分に興國がCKから1点を返すと、後半アディショナルタイムの80+3分に1年生の笹銀志が同点ゴール。終盤に勢いをつかんだ興國が土壇場で同点に追いつき、PK戦に持ち込んだ。

 PK戦では興國のGK岩瀬颯が、東福岡の3人目・西田煌のキックをセーブ。一方の興國は4人目まで全員が成功。最後は5人目のキッカーを務めたGK岩瀬が豪快に蹴り込み、チーム初の8強入りを決めた。

東福岡&興國メンバーリスト