上写真=丸岡ゴール前での激しい攻防。セットプレーが勝敗を分けた
写真◎中島光明
■2019年1月3日 全国高校サッカー選手権3回戦(東京・駒沢)
丸岡(福井) 2-3 日本航空(山梨)
得点者=(丸)山下深志、宮永任 (日)坂本順平、オウンゴール、小田翔大
全5得点がセットプレー
先制点は12分。丸岡が左CKから、最後はこぼれ球をFW山下深志が押し込んだ。さらに28分にはMF小林晃喜の直接FKを、MF宮永任がヘッドで合わせて2-0。しかし日本航空も32分、直接FKをFW坂本順平がヘッドで決めて1点差とすると、39分にはCKからオウンゴールを誘って同点とする。後半に折り返した46分にはCKから、DF小田翔大が決めて逆転に成功。全5得点がセットプレーから生まれた点の取り合いは、0-2のビハインドをはね返した日本航空が逆転勝利を飾り、初のベスト8進出を決めた。