上写真=2点目のPKを決めた飯島(左から2番目)を祝福する矢板中央の選手たち
写真◎金子 悟
■2019年1月2日 全国高校サッカー選手権2回戦(神奈川・三ツ沢)
日章学園(宮崎) 1-2 矢板中央(栃木)
得点者=(日)オウンゴール (矢)望月謙、飯島翼
望月の先制点で流れつかむ
2018年インターハイ8強の日章学園と、昨年度選手権ベスト4、2018年プリンスリーグ関東優勝の矢板中央。上位候補が激突した注目の一戦は、20分に矢板中央が均衡を破る。DF内田航太郎のセンタリングからゴール前で混戦となったこぼれ球を、FW望月謙が押し込んでネットを揺らした。これで流れをつかむと、1-0で折り返した56分にはPKを獲得し、これをMF飯島翼が決めてリードを広げる。日章学園もすぐさま59分にオウンゴールで1点差に追い上げたものの、矢板中央がリードを保って2-1で逃げ切り、初戦を突破した。