カタール・ワールドカップに臨む日本代表、26名の選手名鑑。写真は大会前に撮影されたポートレートだ。7大会連続7回目の出場となる日本代表チームは、ベスト8に進出し、「新しい景色を」見ることができるか? プロフィール詳細:①生年月日(満年齢)、②身長/体重、③所属クラブ、④予選出場・得点記録、⑤代表キャップ数/得点数 ※記録は2022年9月末時点。年齢は満年齢

南野拓実 #10

予選途中に左WGとなりゴールは減ったが、サウジ戦では貴重な得点を挙げた日本の10番。モナコ移籍当初は出番が限られ苦しんだが、大会前に復調。ゴールに絡むプレーに期待

MINAMINO Takumi/MF
①95.01.16[27歳] ②174cm/68kg
③モナコ[FRA]
④15試合/10得点 ⑤43caps/17得点

久保建英 #11

ソシエダ加入が吉と出た。FWで持ち前の攻撃能力を存分に発揮し、利便性も提示。代表でも2列目に限らない起用の可能性を示しつつ、初のW杯でブレイクが期待される

KUBO Takefusa/MF
①01.06.04[21歳] ②173cm/67kg
③ソシエダ[ESP]
④10試合/0得点 ⑤19caps/1得点

守田英正 #13

最終予選のオーストラリア戦を境に立場が一変した。的確な位置取りでボールを循環させ、守備でも貢献。インサイドMFの一番手だが、開幕前に負傷。回復が待たれる

MORITA Hidemasa/MF
①95.05.10[27歳] ②177cm/74kg
③スポルティング[POR]
④11試合/2得点 ⑤17caps/2得点

伊東純也 #14

圧倒的なスピードと決定力、守備時の献身性が魅力。最終予選で4試合連続得点を決めるなど活躍し、今や攻撃の中心的存在になった

ITO Junya/MF
①93.03.09[29歳] ②176cm/66kg
③スタッド・ランス[FRA]
④14試合/6得点 ⑤38caps/9得点

鎌田大地 #15

昨季ELを制したフランクフルトの中盤に君臨する攻撃的MF。高いキープ力と優れた技術、パスセンス、決定力で代表の攻撃にも違いを生む。日本のカギを握る一人

KAMADA Daichi/MF
①96.08.05[26歳] ②180cm/72kg
③フランクフルト[GER]
④8試合/3得点 ⑤21caps/6得点

田中 碧 #17

守田と同様に予選途中で台頭した俊英。相手の出方を見てプレーを選択できるクレバーさが持ち味でプランを実行するスキルを備える。リーグ戦で負った負傷から大会直前に回復

TANAKA Ao/MF
①98.09.10[24歳] ②180cm/75kg
③デュッセルドルフ[GER]
④7試合/1得点 ⑤13caps/2得点

三笘 薫 #9

眼前のDFを一瞬で無力化するドリブラー。決定力も備え、予選終盤のオーストラリア戦では途中出場から2得点でチームをW杯に導いた。体調不良でチームへの合流が遅れた点は気がかりだが、世界にその名を知らしめる機会にできるか

MITOMA Kaoru/MF
①97.05.20[25歳] ②178cm/73kg
③ブライトン[ENG]
④3試合/2得点 ⑤9caps/5得点

堂安 律 #8

今季加入で好調フライブルクを引っ張る攻撃の核となっていたが9月のELで右足の中足骨を負傷も大事には至らず。目標は優勝と語り、自信を携えてW杯に臨む

DOAN Ritsu/MF
①98.06.16[24歳] ②172cm/70kg
③フライブルク[GER]
④4試合/0得点 ⑤26caps/3得点

前田大然 #25

圧巻のスプリント力で守備時は相手DFに脅威を与え、攻撃時には速攻の急先鋒として味方にゴールを届ける。左WGとCFが主戦場。9月のドイツ遠征で評価を高めた

MAEDA Daizen/FW
①97.10.20[25歳] ②173cm/67kg
③セルティック[SCO]
④2試合/0得点 ⑤8caps/1得点

上田綺世 #21

シュートレンジが広く多彩なシュートを打てるストライカー。今夏移籍したベルギーでも次第に特長を発揮。代表での爆発が待たれる一人だ

UEDA Ayase/FW
①98.08.28[24歳] ②182cm/76kg
③セルクル・ブルージュ[BEL]
④2試合/0得点 ⑤10caps/0得点

相馬勇紀 #24

重心の低いドリブルを持ち味とするアタッカー。鋭いカットインからゴールを陥れることもできる。7月のE-1選手権で評価を高めてW杯メンバーに滑り込んだ

SOMA Yuki/MF
①97.02.25[25歳] ②166cm/68kg
③名古屋グランパス[JPN]
④0試合/0得点 ⑤7caps/3得点

浅野拓磨 #18

負傷により9月の活動には招集されなかったものの、「やれることはすべてやった」と自ら語る通り、強い思いでメンバー入り。4年前のバックメンバーは持ち前のスピードで、夢舞台での爆発を誓う

ASANO Takuma/FW
①94.11.10[28歳] ②173cm/71kg
③ボーフム[GER]
④11試合/3得点 ⑤36caps/7得点

町野修斗 #20

中山雄太の負傷欠場に伴い追加招集されたシンデレラボーイ。7月のEー1選手権で代表デビューを果たし、一気にW杯メンバーに上り詰めた万能型のストライカーだ

MACHINO Shuto/FW
①99.09.30[23歳] ②185cm/77kg
③湘南ベルマーレ[JPN]
④0試合/0得点 ⑤3caps/3得点