カタール・ワールドカップに臨む日本代表、26名の選手名鑑。写真は大会前に撮影されたポートレートだ。7大会連続7回目の出場となる日本代表チームは、ベスト8に進出し、「新しい景色を」見ることができるか? プロフィール詳細:①生年月日(満年齢)、②身長/体重、③所属クラブ、④予選出場・得点記録、⑤代表キャップ数/得点数 ※記録は2022年9月末時点。年齢は満年齢

上写真=凛々しい表情の吉田麻也キャプテン(写真◎Getty Images)

川島永嗣 #1

選出されれば4度目のW杯となる日本のレジェンド。鋭い読みとシュートストップ、安定したセービングは39歳となった今もなお健在だ

KAWASHIMA Eiji/GK
①83.03.20[39歳] ②185cm/80kg
③ストラスブール[FRA]
④3試合/0得点 ⑤95caps/0得点
■過去W杯参加歴:WC18、WC14、WC10

権田修一 #12

Aマッチ9試合連続無失点記録を持つ守護神。最終予選でも9試合、ゴールマウスに立ち、波の少ないパフォーマンスでW杯出場に貢献

GONDA Shuichi/GK
①89.03.03[33歳] ②187cm/84kg
③清水エスパルス[JPN]
④15試合/0得点 ⑤33caps/0得点
■過去W杯参加歴:WC14

シュミット・ダニエル #23

サイズに恵まれ、足下の技術にも優れる。ベルギーのSTVVで定位置を確保し、日々研鑽を積むGKは代表でもレギュラーを目指す

SCHMIDT Daniel/GK
①92.02.03[30歳] ②197cm/88kg
③シント=トロイデンVV[BEL]
④0試合/0得点 ⑤11caps/0得点

山根視来 #2

タイミングの良い攻め上がりで攻撃に幅を生む右サイドバック。21年の日韓戦でデビューを飾り、いきなりゴール。代表定着を果たす

YAMANE Miki/DF
①93.12.22[29歳] ②178cm/72kg
③川崎フロンターレ[JPN]
④6試合/0得点 ⑤14caps/2得点

谷口彰悟 #3

吉田、冨安が不在だった最終予選でビルドアップ能力の高さを示したCB。海外組不在のE-1選手権ではキャプテンシーを発揮した

TANIGUCHI Shogo/DF
①91.07.15[31歳] ②183cm/72kg
③川崎フロンターレ[JPN]
④4試合/0得点 ⑤13caps/0得点

板倉 滉 #4

今季加入のボルシアMGでCBとして存在感を示していた矢先、9月に左膝内側側副靱帯を部分断裂。手術回避し、中断前のリーグ戦で復帰。本番に間に合った

ITAKURA Ko/DF
①97.01.27[25歳] ②186cm/75kg
③ボルシアMG[GER]
④4試合/1得点 ⑤12caps/1得点

長友佑都 #5

予選ではパフォーマンスに波もあり、批判を浴びることもあったが、大一番ではさすがのプレーを披露。走力と国際経験はチーム随一だ

NAGATOMO Yuto/DF
①86.09.12[36歳] ②170cm/68kg
③FC東京[JPN]
④14試合/1得点 ⑤137caps/4得点
■過去W杯参加歴:WC18、WC14、WC10

冨安健洋 #16

所属のアーセナルではサイドバックだが、代表ではCBとして絶対的な存在。攻めも守りもハイレベルで日本の躍進に不可欠な選手。開幕前へ負傷からも回復へ

TOMIYASU Takehiro/DF
①98.11.05[24歳] ②187cm/84kg
③アーセナル[ENG]
④8試合/0得点 ⑤29caps/1得点

酒井宏樹 #19

日本が世界に誇る右サイドバック。万全なら心強い存在も昨年の東京五輪以降は故障が相次ぎ、ベストを長く維持できていない点だけが気がかりだ

SAKAI Hiroki/DF
①90.04.12[32歳] ②183cm/70kg
③浦和レッズ[JPN]
④10試合/0得点 ⑤71caps/1得点
■過去W杯参加歴:WC18、WC14

吉田麻也 #22

指揮官が全幅の信頼を置くキャプテン。現代表のリーダーであり、国際経験もチーム随一。守備に回る時間が長くなると予想される中でそのプレーは躍進のカギを握る

YOSHIDA Maya/DF
①88.08.24[34歳] ②189cm/78kg
③シャルケ[GER]
④14試合/2得点 ⑤121caps/12得点
■過去W杯参加歴:WC18、WC14

伊藤洋輝 #26

今年6月に鮮烈デビュー。サイドバックとしては正確な左足キックと機を心得た攻め上がりが武器で、CBとしては対人の強さが魅力。故障を抱えるDFが多い中、貴重な存在となりそうだ

ITO Hiroki/DF
①99.05.12[23歳] ②186cm/81kg
③シュツットガルト[GER]
④0試合/0得点 ⑤5caps/0得点

遠藤 航 #6

ブンデスリーガの2年連続デュエル王。代表でも不可欠なボランチは高いボール奪取力を生かし、たびたび攻撃の『第一歩』を担う。気がかりは大会直前で負った脳しんとうからの回復具合だ

ENDO Wataru/MF
①93.02.09[29歳] ②178cm/75kg
③シュツットガルト[GER]
④13試合/1得点 ⑤43caps/2得点
■過去W杯参加歴:WC18

柴崎 岳 #7

システムが4-3-3に変更されて以降、定位置を失っているが広い視野とミドルレンジのパスは大きな武器。前回大会の経験も貴重だ

SHIBASAKI Gaku/MF
①92.05.28[30歳] ②175cm/64kg
③レガネス[ESP]
④11試合/0得点 ⑤59caps/3得点
■過去W杯参加歴:WC18