写真◎Getty Images
現地時間7月6日に行なわれた北中米ワールドカップのラウンド16で、ポルトガルとスペインが対戦した。イベリア半島で国境を接する両国のベスト8を懸けた激突は、それぞれが持ち味を発揮してチャンスを作るものの、後半の半ばを過ぎてもスコアが動かない。しかし後半アディショナルタイムにスぺインが劇的な決勝ゴールを奪い、ベスト8進出を果たした。
上写真=後半アディショナルタイムに決勝点を奪ったメリーノが会心の表情! 一進一退の激しい攻防を繰り広げたが、最後はスペインが競り勝った(写真◎Getty Images)
■2026年7月6日 北中米ワールドカップ・ラウンド16(ダラス)
ポルトガル 0-1 スペイン
得点=(ス)メリーノ
両チームのGKが好セーブ
スペインは立ち上がりの8分、バエナからパスを受けたオルモが前線のスペースへ送り、抜け出したオヤルサバルがフリーでシュートを放つもゴール右に外れる。ポルトガルも12分にフェルナンデスが敵陣でのボール奪取からカウンターに転じ、エリア内右サイドからロナウドが狙ったが、スペインGKシモンにセーブされた。
16分にはスペインが攻め込み、左サイドからヤマル、右サイドからバエナと立て続けにシュートを放つが、ポルトガルのGK、D・コスタが連続セーブで防ぐ。ポルトガルも41分にCKを短くつなぎ、メンデスが左足でミドルシュート、スペインのポロの頭に当たったボールはクロスバーに当たって先制点とはならなかった。
ポルトガルは後半、左サイドで攻守に好プレーを続けていたメンデスが座り込んでプレー続行不可能となり、56分に交代。これを機にスペインがボール支配率を高めて攻め込むが、サイドからのクロスが合わないなど決定機を作れない。
スコアレスのまま延長突入かと思われたが、最後の最後に試合が動いた。後半アディショナルタイムの90+1分、スペインはエリア外中央でパスを受けたトーレスがポルトガルの守備網を破る縦パスをエリア内に送ると、反応して抜け出したメリーノが左足で蹴り込んで決勝点。途中出場の2選手で局面を打開すると、その後のピンチをしのぎ、優勝した2010年南アフリカ大会以来となるベスト8に駒を進めた。