上写真=ポルトガルが劇的な逆転でクロアチアを下し、ベスト16に勝ち上がった(写真◎Getty Images)
■2026年7月2日 北中米ワールドカップ・ラウンド32(トロント)
ポルトガル 2-1 クロアチア
得点=(ポ)ロナウド、ラモス
(ク)ペリシッチ
ロナウドのPKで同点に
開始直後はクロアチアが攻め込む場面もあったが、徐々にポルトガルが優勢に進める。5分にはレオンが左から折り返してフェルナンデスが右足で合わせたが、クロアチアGKリバコビッチがセーブ。13分にはエリア外左サイドからロナウドがFKを直接狙うも、人壁に当たった。
ポルトガルは16分にもCKからのベイガのヘディングシュートが上に外れるなど、なかなか得点を奪えない。その後もレオンの左からの突破でチャンスになりそうな場面があったが、両チーム無得点で前半を終えた。
後半は一転して立ち上がりからクロアチアが攻勢を強め、53分に先制点を奪う。右サイドからのクロスが逆サイドまで流れ、ペリシッチがコントロールから左足で蹴り込んだ。
ここから試合は大きく動き始まる。ポルトガルは58分にレオンが右足でミドルシュートを放つがクロスバー。直後の59分にはクロアチアのP・スチッチが抜け出してチャンスを迎えたが、シュートはGKのD・コスタに止められる。61分にはポルトガルのロナウドが最終ラインの背後に抜け、同点ゴールを決めたかと思われたが、わずかにオフサイドだった。
だが64分過ぎ、ポルトガルはCKからレオンが合わせたシュートが左に外れたが、ここでVARが介入し、ノルウェーのエスコス主審によるオンフィールドレビューの結果、ゴール前でベイガが後方からクロアチアのヴラシッチに倒されたプレーがPKの判定に。これをロナウドが決め(得点時間は68分)、W杯の決勝トーナメントでは初、下記のようにW杯通算得点ランキングで9位タイに浮上する11得点目で同点とした。
その後はスコアが動かなかったが、1-1で迎えた後半アディショナルタイムの90+4分、ポルトガルはレオンの左からのクロスをラモスが打点の高いヘッドで決め、劇的な逆転ゴール。クロアチアも10分と表示された後半アディショナルタイムの12分過ぎ、左からのクロスが流れてマリオ・パシャリッチが詰め、ポルトガルのオウンゴールとなったかと思われたが、VARチェックとオンフィールドレビューの結果、手前でクロアチアのマタノビッチのヘッドに当たっていたと判定され、オフサイドで得点は認められず。最後はVARに救われ、スペインが待つベスト16に勝ち上がった。