現地時間6月27日に行なわれた北中米ワールドカップ(W杯)のグループステージK組第3節で、コンゴ民主共和国(コンゴDR)とウズベキスタンが対戦した。ウズベキスタンが前半に先制したものの、後半にコンゴDRが同点ゴールを奪うと、さらに勢いに乗って逆転。1位のコロンビア、2位のポルトガルに次ぐ3位で終えたものの、勝ち点を4に伸ばしてグループステージ突破を果たした。

上写真=ウズベキスタンが先制したものの、コンゴDRが逆転してグループステージ突破を果たした(写真◎Getty Images)

■2026年6月27日 北中米ワールドカップ・グループステージK組第3節(アトランタ)
コンゴDR 3-1 ウズベキスタン
得点=(コ)ウィサ2、マイエレ
   (ウ)ショムロドフ

終盤の猛攻で3得点

 先にスコアを動かしたのはウズベキスタン。10分に左サイドへのロングボールが流れてエリア内に入ったところを、コンゴDRの選手よりも早く反応したショムロドフが左足でGKの頭上を破るシュートを決め、先制点を奪った。
 
 コンゴDRも17分、右サイドからドリブルで運んだエムブクが、その後に左サイドからの折り返しを受けてネットを揺らした。だがVARが介入してオンフィールドレビューが行われ、最初のドリブル突破の際にエムブクの右手が相手選手の顔に当たったプレーがファウルと判定され、得点とはならなかった。
 
 その後は後半にかけて一進一退の攻防が続いたが、終盤に試合が動いた。徐々にチャンスの数を増やしたコンゴDRは、右からのクロスにウィサがエリア内で反応して先に触り、後方にいたウズベキスタンのクサノフに蹴られる形となってPKを獲得。これをウィサが自ら決め、68分に同点とした。
 
 勢いづくコンゴDRは78分、エリアが左サイドから持ち込み、カットインから右足シュート。ウズベキスタンの選手に当たりながらもゴールに向かったボールを、詰めていたマイエレがGKの直前で右足を伸ばして触り、コースを変えて蹴り込んで逆転した。
 
 さらに後半アディショナルタイム、ウィサが自身2点目を決めてダメ押し、W杯初勝利。グループ3位ながら勝ち点を4に伸ばし、各組3位の上位8チームに食い込んで堂々の決勝トーナメント進出を果たした。