現地時間6月26日に行なわれた北中米ワールドカップのグループステージG組第3節で、ニュージーランドとベルギーが対戦した。2試合連続の引き分けを経て臨んだベルギーが、常に主導権を握って得点を重ね、5得点を奪って快勝。他会場でイランと引き分けたエジプトと勝ち点で並び、得失点差で上回って1位で決勝トーナメント進出を決めた。

上写真=ベルギーがニュージーランドを圧倒し、今大会初勝利で1位通過となった(写真◎Getty Images)

■2026年6月26日 北中米ワールドカップ・グループステージG組第3節(バンクーバー)
ニュージーランド 1-5 ベルギー
得点=(ニ)ジャスト
   (ベ)トロサール2、デ・ブライネ、ルカク、サーレマーカース

PK取り消しも攻め続ける

 ベルギーは11分にトロサールのシュートが右ポストに当たり、ぎりぎりゴールラインを割らずにチャンスを逃す。19分にはトロサールのシュートがニュージーランドのサーマンのひじに当たり、マハドメ主審はハンドの反則でPKと判定したが、VARが介入してオンフィールドレビューの結果、反則はなかったとしてPKは取り消しになった。
 
 それでも攻め続けたベルギーは、飲水タイム明けの28分に先制点を奪う。左CKがファーサイドまで流れ、混戦になったところをトロサールが反応して蹴り込んだ。
 
 ベルギーは後半立ち上がりの50分、トロサールが左サイドから持ち込み、自らのシュートのこぼれ球を左足で蹴り込んで2点目を奪う。なおも攻め続け、66分にはエリア外中央からデ・ブライネが左足で決めて3点目を奪った。

 ほとんど攻め手がなかったニュージーランドは84分、CKのこぼれ球をジャストが蹴り込んで1点を返す。これでエジプトに得失点差で上回られたベルギーにとっては痛恨の失点だったが、86分に右からのクロスをルカクがヘッドで決め、再び得失点差でリードすると、さらに1点を通過して1位通過。ニュージーランドは悲願のワールドカップ初勝利ならず、最下位で敗退となった。