現地時間6月25日に行なわれた北中米ワールドカップのグループステージE組第3節で、キュラソーとコートジボワールが対戦した。どちらにも決勝トーナメント進出の可能性があった一戦は、コートジボワールが立ち上がりの先制点で優位に立ち、後半にも追加点。初出場でグループステージ突破を狙ったキュラソーを退け、初の決勝トーナメント進出を決めた。

上写真=コートジボワールが前後半の得点でキュラソーを破り、初めてグループステージを突破した(写真◎Getty Images)

■2026年6月25日 北中米ワールドカップ・グループステージE組第3節(フィラデルフィア)
キュラソー 0-2 コートジボワール
得点=(コ)ペペ2

ぺペが2得点

 2試合を終えて1勝1敗、勝てば自力で2位での決勝トーナメント進出が決まるコートジボワールが、立ち上がりに均衡を破る。敵陣左サイドの深い位置でキュラソーがボール奪取後のつなぎをミス、こぼれ球がコートジボワール側にこぼれ、クロスをペペが蹴り込んでネットを揺らした。
 
 初出場の今大会ここまで1分け1敗、この試合でワールドカップ初勝利を挙げれば、同時刻開始のエクアドル-ドイツの結果次第で2位で決勝トーナメント進出となるキュラソーも、徐々に敵陣までボールを運んでチャンスを作る。だが14分にガーリ、40分にチョンが放ったシュートは枠を捉えず。44分にはL・バクーナがドリブル突破から右足で狙うも、やはり左に外れた。
 
 後半、試合の流れを決める次の1点を奪ったのはコートジボワール。64分、右サイドでのパス交換から縦に抜け出してパスを引き出したペペが、左足で蹴り込んでリードを広げた。
 
 キュラソーも懸命の反撃を見せたが最後までチャンスを生かせず、コートジボワールが完封勝利を収めた。2006年ドイツ大会での初出場からグループステージ敗退が続いていたが、4回目の出場で初の決勝トーナメント進出。キュラソーは第2戦でエクアドルと引き分けて初の勝ち点を獲得したものの、最下位で敗退が決まった。