現地時間6月16日に行なわれた北中米ワールドカップ(W杯)のグループステージI組第1節で、イラクとノルウェーが対戦。大会注目のストライカー、ノルウェーのハーランドがW杯デビュー戦で初得点を決め、追いつかれた直後には相手のミスを突いて2得点目。イラクも後半に追いすがったが、セットプレーなどで追加点を奪ったノルウェーが勝利を収めた。

上写真=ハーランドが2得点を挙げたノルウェーがイラクを下して白星スタート(写真◎Getty Images)

■2026年6月16日 北中米ワールドカップ・グループステージI組第1節(ボストン)
イラク 1-4 ノルウェー
得点=(イ)フセイン
   (ノ)ハーランド2、エスティゴール、トルストベット

前半から点の取り合いに

 イラクが1986年メキシコ大会以来10大会ぶり、ノルウェーが1998年フランス大会以来7大会ぶりという、久しぶりに復活を果たした両チームの一戦は、29分にノルウェーが先制点を奪う。スムーズな左サイドへの展開からウォルフェがDFとGKの間を通す高速クロスを送ると、ファーサイドに飛び込んだハーランドが左足で合わせて均衡を破った。

 イラクも前半のうちに追いつく。左サイドを崩してアルアマリが上げたクロスを、相手DFの間に入り込んだフセインが打点の高いヘッドで合わせて1-1とした。だが43分にノルウェーは、イラクGKハッサンへのバックパスが弱くなったところにハーランドが猛然とプレッシャーをかけ、ハッサンのキックを足に当てて押し込んで勝ち越した。

 点の取り合いとなった前半から一転、後半はなかなかスコアが動かなかったが、ノルウェーが76分、CKをエスティゴールがヘッドで合わせて3点目。得意のセットプレーからの得点で突き放すと、後半アディショナルタイムにもトルストベットが4点目を奪い、快勝スタートとなった。