現地時間6月13日、北中米ワールドカップのグループステージB組第1節でカタールとスイスが対戦した。スイスが前半の立ち上がりに先制点を奪った後はお互い得点を奪えず、1点差のまま試合は終盤へ。粘り強く守ってチャンスをうかがったカタールは、残り時間わずかとなった後半アディショナルタイムに劇的な同点ゴールを奪い、ワールドカップで初の勝ち点を獲得した。

上写真=スイスが勝利目前まで迫ったが、粘ったカタールが勝ち点1を得た(写真◎Getty Images)

■2026年6月13日 北中米ワールドカップ・グループステージB組第1節(サンフランシスコ)
カタール 1-1 スイス
得点=(カ)フーヒ
   (ス)エンボロ

最後の最後に勝ち点をもぎ取る

 立ち上がりから優勢に進めるスイスは13分、右からのクロスをエンボロがヘッドで落とし、フロイラーが走り込んだところでカタールGKアブナダに倒されてPKを獲得。フロイラーとアブナダの治療で長い間があったPKをエンボロが決め(得点時間は17分)、立ち上がりに先制点を奪った。

 カタールは失点後も堅い守りからのカウンターでゴールを目指すが、なかなか良い形を作れない。スイスは後半にかけてボール支配率で上回り、追加点を奪えず、試合は1点差のまま進んだ。

 残り時間が短くなるとカタールも徐々に前に出て、スイスにもチャンスが生まれてオープンな展開となった。何とか追いつきたいカタールは後半アディショナルタイムの90+5分、左からのクロスを攻め上がっていたDFフーヒがヘッドで決めて劇的な同点ゴール。地元で初出場を果たした前回大会はグループステージ3連敗だったカタールが、ワールドカップ初の勝ち点をもぎ取った。