ガイナーレ鳥取MF田制裕作が、明治安田J2・J3百年構想リーグでのさらなる成長を誓った。開幕戦でスタメン入りしてプロデビューを飾ると、続くJ2クラブとの2試合でも先発して3試合連続の先発出場。カテゴリーが1つ上の相手と対戦する貴重な機会を経て、今後への手応えと課題をつかんでいる。
上写真=開幕から3試合連続スタメンの田制。多くの出場機会を得ている(写真◎石倉利英)
「攻撃面は通用すると思う」
U-12から柏レイソルのアカデミーでプレーし、東洋大を経て今季加入した田制は、百年構想リーグの地域リーグラウンドで、第1節のギラヴァンツ北九州戦にボランチの一角で先発出場してプロ公式戦デビュー。テゲバジャーロ宮崎と対戦した第2節、大分トリニータと対戦した第3節も先発し、9人の大卒ルーキーの中では唯一、全3試合で出場機会を得ている。
北九州戦では左足やヘッドで惜しいシュートを放つなど見せ場を作った。「自分の特徴である攻撃面は通用すると思う」と手応えをつかんでいる一方で、「守備では改善が必要なところがあるので、徐々にレベルを上げていきたい」と語っている。
鳥取は同じJ3の北九州との戦いでは多くのチャンスを作り、3-1で勝利したものの、続くJ2との2試合は押し込まれる時間が長く、宮崎に1-3、大分に0-2で敗れている。そうした試合展開のときは「ビルドアップで自分が落ち着きをもたらしたり、少ないチャンスのラストパスなどで得点に絡む活躍をしていきたい」と語った。
同じJ3だけでなく、J2のクラブとも対戦する百年構想リーグは貴重な経験。背番号16のルーキーは「J2やJ3のクラブとたくさん試合ができるので、そこで何ができるのか、楽しみながらやっていきたい」と今後を見据えていた。
取材・写真◎石倉利英