大学の準体育会・同好会・サークルの各チームが頂点を争う第43回サッカーマガジンカップ オープン大会2025(主催・運営:株式会社毎日コムネット、後援:株式会社ベースボール・マガジン社)は、9月10日から順位別トーナメントに突入した。優勝を争う決勝トーナメントは午前中に1回戦を終え、ベスト16が決まっている。
上写真=明治大学生田サッカー部蹴友会A(赤)と中央大学MAPLE A(紺)の対戦は、中央大MAPLEが前半の決勝点で1-0の勝利(写真◎石倉利英)
9月10日午後にラウンド16
1982年にプレ大会が開催されたサッカーマガジンカップは、翌83年の第1回大会から今年で43回目。まだ日本でサッカーがマイナースポーツだった冬の時代に競技の普及・発展のために立ち上げられ、近年は大学の準体育会・同好会・サークルの日本一を決める大会と位置付けられている。代々の選手・女子マネジャーに『マガ杯』『マガジン杯』の愛称で親しまれており、今年は64チームが参加して8日に開幕した。
8日と9日の予選リーグを経て、10日午前には決勝トーナメントと下位トーナメントの1回戦を実施。30分ハーフの試合を終えて同点の場合はPK戦に突入し、各グラウンドで勝者と敗者の明暗がくっきりと分かれた。
10日午後にはラウンド16が行なわれ、ベスト8が決まる。大会3日目となって選手も疲労が溜まっており、各チームのコンディショニンや選手層も勝敗を分ける要素となりそうだ。
取材・写真◎石倉利英
大会公式インスタグラム
[開催概要]
●大会名:第43回サッカーマガジンカップ オープン大会2025
●会場:長野県上田市・菅平高原内芝生グラウンド
●主催・運営:株式会社毎日コムネット
●後援:株式会社ベースボール・マガジン社
●協力:上田市、菅平高原観光協会、菅平高原旅館組合、菅平高原グランド部会
●特別協賛:株式会社EVE JAPAN、株式会社ZIPAIR Tokyo、他