女子サッカーのオープン大会として長い歴史を誇るサッカーマガジンカップ・全国レディース大会が、今年も5月3日に開幕した。全国から24チームが長野県上田市の菅平高原に集結し、3日間の熱い試合を戦い抜く。大会2日目は予選リーグ上位16チームが決勝トーナメント、下位8チームが下位トーナメントを行なった。上位トーナメントでは午前にラウンド16、午後に準々決勝が行なわれ、ふたば未来学園高(福島)、松本国際高校(長野)、JUVEN FC FLOR(岐阜)、松商学園高(長野)がベスト4に勝ち上がった。

上写真=準決勝に駒を進めた、ふたば未来学園高。昨年のベスト4、富山FCレディース ブルーを4得点で下した(写真◎サッカーマガジン)

トーナメントに入り4強が決定

 5月4日の大会2日目は予選リーグの結果をもとに、上位16チームは決勝トーナメント(決勝T)、下位8チームは下位トーナメントを戦った。上位トーナメントは、いよいよ頂点を目指したノックアウトステージに。午前にベスト16、午後に準々決勝を行ない、ふたば未来学園高、松本国際高、JUVEN FC FLOR、松商学園高が準決勝に進出した。

 ここまでの勝ち上がりで圧倒的な強さを見せているのが、松本国際高とJUVEN FC FLORだ。松本国際高は予選リーグ2試合、決勝T2試合の計4試合で28得点・1失点。JUVEN FC FLORも、ここまでの4試合で26得点・1失点と、ともに爆発的な攻撃力と堅固な守備力を兼ね備えている。勢いに乗っている2チームと言えよう。

 ふたば未来学園高は予選リーグで4失点、決勝Tに入っても、先制しながら一時は追い付かれる試合があるなど守備に課題が見える。だが、準々決勝の相手が昨年ベスト4の富山レディースサッカークラブ ブルーだったことを考えれば、大会を通じてチームに成長の跡が見える。松商学園高はここまでの試合で大差の勝利こそないが、準々決勝ではA.C.ROSSO ZAMA FIORE AをPK戦で破るなど、粘り強さを発揮している。

 明日の準決勝のカードは、ふたば未来学園高vs松本国際高、JUVEN FC FLOR vs松商学園高。大会を通じて勢いに乗っているチームが頂点まで駆け上がるのか、それとも粘り強く戦うチーム、成長途上のチームが勝ち上がるのか。明日の大会最終日は、午前中に準決勝、そして決勝は12時30分、菅平高原サニアパークメイングラウンドでキックオフとなる。

◎大会2日目の結果

大会参加者には花王から日焼け止め「ビオレUVアスリズム」が贈られた。日差しの強い菅平高原では特に重宝され、参加社はみな大喜び