11月25日に行われたグループBの第2戦、初戦で6得点大勝を飾っていたイングランドは、勝てば決勝トーナメント進出が決まるアメリカ戦に苦しんでドロー。強力攻撃陣が封じられ、勝ち点1を積み上げるにとどまった。

上写真=イングランド対アメリカは互いに攻めきれずにドローに終わった(写真◎Getty Images)

■2022年11月25日 カタールW杯B組(アル・べイト)
イングランド 0-0 アメリカ

見ごたえ十分のスコアレスドロー

 勝てば決勝トーナメント進出が決まるイングランドが、試合序盤は優勢にゲームを進めていく。10分サカの折り返しにケイン、11分にはマグワイアのドリブル突破からマウントがシュートを狙うなど、初戦6得点の強力攻撃陣がアメリカゴールに襲い掛かる。以降もボールを握っていたのはイングランドだったが、徐々にアメリカ守備陣が対応し始め、フィニッシュに持ち込む頻度が激減。

逆にゴール前を固め、守備でリズムをつかんだアメリカにカウンター主体の反撃を受ける。26分、ウェアのクロスからマッケニーのダイレクトシュート、35分にはプリシッチの左足シュートがゴールバーを叩くあわやの場面も。

 後半は優勢に試合を進めるアメリカの攻撃を、イングランドが体を張ってしのぐ展開に。しかし、時間の経過とともにアメリカの運動量が低下。イングランドがヘンダーソン、グリーリッシュらの投入で状況の打開を図ったこともあり、中盤での緊迫した攻防が続き、試合はそのままタイムアップ。見応えのある一戦は、勝ち点1ずつを分け合う結果に終わった。