カタール・ワールドカップのアジア最終予選、第8節が各国で行なわれ、グループAでは韓国がアウェーでシリアを撃破した(開催地はドバイ)。この結果、予選2試合を残して10大会連続11回目のワールドカップ出場が決まった。なお、A組では前節にイラクを破ったイランも、3大会連続6回目のW杯出場を決めている。

上写真=チームの2点目を挙げたクォン・チャンフン(右)を仲間が祝福(写真◎Getty Images)

10大会連続11回目のW杯

 日本が所属し、最終予選最後の3月シリーズまでW杯出場国が決まらないグループBとは異なり、グループAは無敗で勝ち点を積み上げた韓国がW杯出場を決めた。8試合を終えて成績は6勝2分け0敗。安定した戦いぶりが光った。

 韓国の先制点を挙げたのは、かつてアルビレックス新潟でもプレーした左サイドバックのキム・ジンス。前半はスコアレスだったが、後半53分、右サイドバックのキム・テファンのクロスを打点の高いヘッドでとらえてネットを揺らした。

 その後、押し気味に試合を進めた韓国は71分に追加点をマークする。決めたのはクォン・チャンフンだった。イ・ジェソンとのワンツーで左からカットインすると、左足を一閃。ボックスの外から鋭いシュートを叩き込み、2-0とした。

 ゲームはそのまま決着。シリアを下し、きっちり勝ち点3を積みあげた韓国は、10大会連続11回目のワールドカップ出場を決めた。