写真◎サッカーマガジン
第99回の全国高校サッカー選手権も多くの好勝負が生まれたが、ここでは3回戦で輝いたヒーローたちをサッカーマガジンWEBが選定し、紹介していく。今回登場するのは堀越、富山一、山梨学院、青森山田、帝京長岡、市立船橋、昌平、矢板中央の選手だ。
上写真=堀越を初のベスト8に導く先制点を決めた中村(写真◎サッカーマガジン)
中村 ルイジ 2年/MF 堀越(東京A)
立ち上がりから丸岡(福井)との攻め合いが続く中、30分に右からのセンタリングを打点の高いヘッドで合わせ、ゴール右にたたき込んで先制点。2-0の勝利につなげ、初のベスト8進出の立役者となった。
福岡 輝 3年/MF 富山一(富山)
神村学園(鹿児島)との一進一退の攻防は、お互い譲らず終盤に入ったが、69分に右CKから相手のクリアミスを突いて福岡が先制ゴール。守っても中盤の一角で相手の攻撃をはね返し、1-0の完封勝利に貢献した。
浦田 拓実 3年/DF 山梨学院(山梨)
藤枝明誠(静岡)戦の31分、相手のミスパスを拾った味方のドリブル突破に合わせてポジションを取り直し、右からのセンタリングを蹴り込んで先制点。チームはその後に追い付かれたがPK戦勝利を収め、3回戦に駒を進めた。
秋元 琉星 3年/DF 青森山田(青森)
帝京大可児(岐阜)に2点を奪われるなどDFとしては課題も残ったが、2-1で迎えた60分に勝利に近づく3点目。シュートのこぼれ球に素早く反応して左足で押し込み、リードを広げて4-2の勝利を引き寄せた。
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