写真◎サッカーマガジン
2020年12月31日の1回戦から、21年1月11日の決勝まで、全47試合の熱戦を繰り広げた第99回全国高校サッカー選手権。プレイバック企画として1回戦から順に、各ラウンドで輝いたサッカーマガジンWEB選定のヒーローたちを紹介していく。
上写真=2得点を挙げて東福岡を初戦突破に導いた日高駿佑(写真◎サッカーマガジン)
日高 駿佑 3年/FW 東福岡(福岡)
桐蔭学園(神奈川)との注目の一戦で2得点を挙げ、2-0の勝利に貢献。どちらも左からのセンタリングを決めたもので、右足でうまくコントロールしてから左足でシュート。トラップからシュートに至るスムーズな動きと、冷静にコースを突くシュートが光った。
大森 涼 3年/FW 帝京大可児(岐阜)
初芝橋本(和歌山)戦で、相手DFと競り合いながら前線に抜け出し、右足で蹴り込んで先制ゴール。さらに左からの折り返しをダイレクトで決めて3点目を決め、3-1の勝利に貢献した。仲井正剛監督も「大森の良さが出た」と称賛していた。
笠井 佳祐 3年/FW 関東一(東京B)
山辺(奈良)戦の後半立ち上がりに先制点を決め、都予選から6試合連続得点。その後も軽く浮かせてGKを外す巧みなシュートなどで2得点を追加。今大会初となるハットトリックで4-0の勝利に導いている。
松野 隼輝 3年/FW 神戸弘陵学園(兵庫)
遠野(岩手)を5-0で下した大勝の立役者の一人。開始直後にエリア内への飛び出しから先制点を決めると、前半終了間際にはセットプレーからの折り返しをヘッドで決めて2得点を挙げた。前回大会に続いて2大会連続ゴールを初戦で達成した。
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