年が明けて1月2日に行われた全国高校サッカー選手権2020の2回戦。仙台育英(宮城)と宮崎日大(宮崎)が今大会に初登場し、島野怜がハットトリックを決めた仙台育英が見事に勝って、ベスト16に進出した。

上写真=島野怜が3ゴールの大活躍で仙台育英を初戦突破に導いた(写真◎松田杏子)

■2021年1月2日 全国高校サッカー選手権2回戦(@千葉・フクアリ)
仙台育英 3-0 宮崎日大
得点者:(仙)島野怜3

初出場の宮崎日大は悔しい敗戦

 35回の出場を誇る仙台育英と初出場の宮崎日大というカード。この試合で輝いたのが、U-16日本代表候補、仙台育英のMF島野怜だった。32分(40分ハーフ)にシュートが相手に当たってゴールに転がり込む先制点を挙げると、58分にはCKのはね返りを胸トラップからボレーシュートで2点目、63分にもFKの流れからポストに当たったはね返りを押し込んでハットトリック完成。3-0でベスト16に進出した。