この連載では、全国高校サッカー選手権に出場し、その後Jリーガーとなった選手を当時のお宝写真とともに紹介していく。連載第11回は、第93回~95回大会編。国立競技場改修のため決勝の舞台が埼玉スタジアムへと移り、選手権は新時代に突入した。

東京五輪世代のエース

◆小川航基

小川航基(桐光学園高校)

ジュビロ磐田(2016-19,20-)/写真◎J.LEAGUE

小川航基(おがわ・こうき)◎1997年8月8日生まれ。第92、94回(13年、15年度)選手権に出場。3年時の選手権では、大迫勇也(現・ブレーメン)の持つ大会最多得点記録(10得)の更新を公言し、初戦でいきなり2ゴール。続く青森山田戦でも1点をマークしたが、試合中のPKを失敗。チームはPK戦の末に敗退し、1点の重みを知った。高校卒業後、ジュビロ磐田に加入

◆森島 司

森島司(四日市中央工業高校)

サンフレッチェ広島(2016-)/◎写真◎J.LEAGUE

森島司(もりしま・つかさ)◎1997年4月25日生まれ。第92、94回(13年、15年度)選手権に出場。1年時からポテンシャルの高さを示し、ベスト4進出の立役者に。2年後、再び舞い戻った全国の舞台では1回戦で敗れたが、スケールの違いを見せつけた。サンフレッチェ広島では加入3年目の昨季ブレイクを果たし、今季より10番を背負う

◆高橋壱晟

高橋壱晟(青森山田高校)

ジェフユナイテッド千葉(2017,20-)/◎写真◎J.LEAGUE

高橋壱晟(たかはし・いっせい)◎1998年4月20日生まれ。第93、94、95回(14、15、16年度)選手権に出場。2年時から得点力の高さをアピールし、3年時は10番を背負ってエースとしてけん引。高円宮杯と選手権の2冠を達成した。高校卒業後にジェフユナイテッド千葉に加入。レノファ山口FC、モンテディオ山形への期限付き移籍を経て、今季より千葉に復帰した

◆杉岡大暉

杉岡大暉(市立船橋高校)

鹿島アントラーズ(2020-)/◎写真◎J.LEAGUE

杉岡大暉(すぎおか・だいき)◎1998年9月8日生まれ。第94、95回(15、16年度)選手権に出場。下級生のときから名門イチフナのレギュラーを務め、3年時はキャプテンを務めた。卒業後、湘南ベルマーレに加入すると1年目から主力として起用され、2018年のルヴァン杯決勝ではMVPを獲得した。今季より鹿島アントラーズに完全移籍