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日本サッカー協会(JFA)は26日、国際サッカー連盟(FIFA)理事会において、東京オリンピック男子サッカー競技の出場資格が「24歳以下」に変更されることが正式に承認されたと発表した。
上写真=JFAが東京五輪の出場資格変更を正式発表(写真◎Getty Images)
主力メンバーが出場可能に
オリンピックの男子サッカー競技の出場資格は原則「23歳以下」だが、新型コロナウイルスの影響により今夏開催予定だった東京五輪が1年延期されたことを受け、大会規則が変更された。年齢制限は「1997年1月1日以降生まれ」のまま維持され、2021年に24歳を迎える選手も出場できることとなった。
この決定を受け、U-23日本代表を率いる森保一監督は次のようにコメントした。
「東京五輪までの一年という時間のなかで、ともに活動してきた選手たちがさらに経験を積んで成長し、個々のプレーもよりクオリティが高いものをお見せすることができます。チーム作りにおいても、より成熟してパワーアップし、金メダル獲得のための活動をしていきたいと思います」
現在のU-23日本代表で1997年生まれの選手は、主将を務めるMF中山雄太(ズウォレ)、MF三好康児(アントワープ)、DF板倉滉(フローニンゲン)、FW前田大然(マリティモ)、FW小川航基(ジュビロ磐田)、DF岩田智輝(大分トリニータ)ら。