日本サッカー協会(JFA)は13日、YouTube公式チャンネルの「JFATV」にて、U-23日本代表選手によるメッセージ動画を公開した。「Ready for the future ~僕らは共に~」と題された動画の中で、選手たちは来年の東京オリンピックへの決意を述べている。

上写真=動画には招集歴のある78選手全員が参加した(写真◎JFA)

選手の発案で動画作成

 JFAによると、コロナ禍で苦しんでいる方々に向けてメッセージを発信したい、と選手側から発案があったという。チームの中心である中山雄太(ズヴォレ)、堂安律(PSV)らが音頭を取り、5月に末にオンラインで打ち合わせが行なわれ、それぞれの責任で撮影された動画をU-23代表スタッフが編集した。

 メッセージ動画にはMF久保建英(マジョルカ)、MF三好康児(アントワープ)ら海外組も含め、2017年12月にチームを立ち上げてから招集された78選手全員が参加(ケガ等により参加辞退した選手も含む)。選手たちは医療従事者に感謝を伝えるとともに、来年に延期された東京オリンピックへの決意を語り、キャプテンを務める中山は「ここからさらにフットボールを盛り上げるためにお互い手を取り合って、より強い日本のスピリットを、侍魂を強くつなげていきましょう」と呼びかけた。

【動画】Ready for the future ~僕らは共に~|U-23日本代表メッセージ