Jリーグは25日に開かれた理事会で、いわきFC(JFL)、VONDS市原(関東1部)、南葛SC(東京都1部)、ヴィアティン三重(JFL)、FC大阪(JFL)の5クラブを「Jリーグ百年構想クラブ」として認定したことを発表した。

将来のJリーグ入会を目指す

 Jリーグ百年構想クラブとは、「Jリーグ規約」に基づき、Jリーグが将来の入会を目指すクラブとして認定するもの。これに認定された上で、日本フットボールリーグ(JFL)の最終順位4位以内、観客動員数などのいくつかの条件をクリアすると、明治安田生命J3リーグへの参入が認められる。2013年までは「Jリーグ準加盟クラブ」とされていたが、J3リーグの創設に伴い、現在の名称となった。

 現在は新規5クラブのほかに、ラインメール青森(JFL)、栃木シティフットボールクラブ(関東1部)、東京武蔵野シティFC(JFL)、テゲバジャーロ宮崎(JFL)が「Jリーグ百年構想クラブ」に認定されている。なお、観客動員数の水増しが発覚した奈良クラブ(JFL)は解除条件付き失格中となっている。