千葉県の名門・市立船橋を筆頭に、前橋育英や東福岡など高体連の強豪校と、名古屋U-18や東京VユースなどJユース勢が競う『船橋招待U-18大会』が開幕した。千葉県船橋市の法典公園(グラスポ)、高瀬下水処理場上部運動公園(タカスポ)、千葉市のZOZOPARK HONDA FOOTBALL AREAで、31日までの3日間にわたり、熱戦が繰り広げられる。

上写真=東福岡のキャプテンを務めるU-17日本代表MF荒木遼太郎(写真◎サッカーマガジン)

強豪チームが集結!

 春休み恒例となっている『船橋招待U-18大会』。試合は25分ハーフで行なわれ、3日間でそれぞれ6試合を戦った成績で順位が決定される。今年も強豪チームが船橋市に勢ぞろいし、1日目から激しい試合が連発した。

 なかでも、タカスポで行なわれた東福岡対東京Vの一戦は1点を争う接戦となった。後方からパスをつないで攻撃を組み立てる東京Vに対し、東福岡は前線からの連動したプレッシングで応戦した。前半はスコアレスで折り返したものの、後半17分にU-17日本代表MF荒木遼太郎が決勝点を奪い、東福岡が1-0で勝利した。

 大会1日目の結果は以下の通り。

◆大会1日目結果
市立船橋 2-1 名古屋U-18
仙台ユース 0-0 広島皆実
前橋育英 0-0 桐光学園
帝京長岡 1-1 東福岡
矢板中央 0-2 徳島ユース
仙台ユース 1-2 京都橘
前橋育英 1-0 名古屋U-18
静岡学園 0-3※ 広島皆実
千葉U-18 1-0 桐光学園
東京Vユース 0-1 東福岡
市立船橋 1-1 徳島ユース
國學院久我山 3-1 帝京長岡
千葉U-18 1-2 矢板中央
東京Vユース 1-3 京都橘
國學院久我山 3-0 静岡学園
 
※静岡学園対広島皆実の試合は、静岡学園のチーム事情により広島皆実の不戦勝